JASVブログ第105回

こんにちは!北海道の高橋ですicon

皆さんのところには、もう春はやって来ましたか?

北海道も徐々にですが暖かい日が増え、チューリップの芽がやっと土から顔をだしてきました。春といえば桜iconですが、北海道ではゴールデンウィークあたりに桜が咲くので、私の好きなお花見シーズンも、まだお預け…の状態ですicon(ちなみに沖縄の桜は1月に咲きます…早っっっ!)

               

この時期になると、「あぁ、私も大学を卒業してもう6年目なんだなぁicon」ってしみじみ考えます。4年前に右も左もわからぬまま旦那さんと養豚を始め、最初の2年間の成績は…恥ずかしくて言えません…icon今思いかえすとセミナーや専門誌などで得た情報を上手く使いこなせてなかったんだと思います。まずは自分の飼っている豚をよ~く観察して、その豚が本当に必要としていることを見極めなくては…と気づいたのはここ最近でしょうか…icon

 

うちの農場では数年前から月に一回、日々PCに入力する農場の種付け、分娩、離乳、etc…のデータをもとに検討会を開き、問題点や課題点などを話し合っています。この検討会を始めてから、今まで漠然としていた事(なんか最近子数わるくない?種豚かなぁ?いや、AIじゃない?とか、母豚のエサ食いおちてない?じゃぁ、それで哺乳子豚にどれだけ影響しているの?)の原因がピンポイントで見つけやすくなり、すぐに対処、改善できるようになりました。その成果がでてきたのか、今年の冬は特に分娩に関しての成績(分娩・離乳頭数や体重など)がかなりUPしてきました。この状態を維持せねば…いやいや、今以上を目指していかねば…と自分に喝icon

いつもご指導してくれる先輩の獣医さんが、よくこういうことを言ってくれます

「豚がよくなり、成績が上がり、農場が上手く回れば、余計な作業が減り仕事が楽になる。仕事は楽な方がいいでしょ?」ってね。

 

農場の成績アップは経営面iconだけでなく、従業員の作業にも余裕ができ、気持ちの面でもゆとりがうまれるんですねicon

今年度もマイペースな私なりですが日々精進で頑張っていきますので、どうぞ宜しくおねがいします!

 

 

                                     icon高橋とんとん診療所     高橋 佐和子

JASVブログ第104回

 こんにちは 豊浦獣医科クリニックの古市朋大です。
 4月1日現在、神奈川県の厚木市(飯山温泉)の桜はまだ七分咲きです。すこし春らしい香りもしてくる中、今週末は素晴らしいお花見日和になってくれると嬉しいです。やっぱり日本人は桜ですよね。
 

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 2010年3月に「第9回 豊浦獣医科クリニック初級養豚講座」を開催しました。
 この講座は全国の養豚農場で働く比較的経験年数の浅い方を対象に、養豚場で働くために知っておくと良い基礎的な知識を学ぶものです。今年は第9回を迎え、卒業生はついに150名を超えました。
 

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 養豚場で働く若い受講生が多いのですが、「基礎を復習するぞ」というベテランの方も参加して頂いています。
  

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 1日目講師は 米山さん(ファームアシスト)、塩田さん(緑書房)、幸松先生(日清丸紅飼料)、大井先生(豊浦獣医科)、末岡先生(末岡家畜診療所)
 社会人としての知識と、産業としての養豚、養豚産業の実情と今後について学びました。
   

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 2日目講師は福山先生(フォーピッグ那須)、伊藤先生(あかばね動物クリニック)、石関先生(サミットベテリナリー)、早川先生(ピグレッツ)、小池先生(SMC)、古市、中村先生(豊浦獣医科)
 豚の解剖と生理を知る、豚の疾病を知る、疾病防御方法を知るがテーマでした。
  

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 3日目は精液実習と、パイオニアファームでは豚を使った農場実習を行いました。
  

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 4日目は武田先生(アークベテリナリー)、村田先生(豊浦獣医科)
 豚の管理、個体から群管理の方法のヒントをテーマの講習を実施しました。

 まさに全国の農場から集まり、全国の養豚管理獣医師が行う4日間の講習でした。
 知識を得るだけでなく、体験することも重視し、同じ業界で頑張っていく生産者、メーカー、獣医師が一緒になって学ぶつながりをつくっていく講習でもあります。
 全国の養豚関係の人が集まり、同じ時間を共有するという貴重な体験が出来たと思います。
 このつながりを大事に、皆の力で今後も養豚業界を発展させていきたいなと思う4日間でした。

 

 

有限会社 豊浦獣医科クリニック
古市 朋大