JASVブログ第113回

こんにちは。バリューファームコンサルティングの奥村です。

 

口蹄疫。420日の1件目の発表からちょうど4カ月。28万頭という想像もつかなかった数の家畜が淘汰されました。報道には上らない所でもさまざまな被害があったと思います。

 

離れた所で、ただただ事の成り行きを見ているだけの自分でした。いろんな所で多くの人々の心が傷つき、やり場のない怒り、根も葉もないうわさ・・・負の感情があちこちに伝染していきました。作業に携わった方々はみな「戦場だ」と。あらゆる情報網が発達している現代でさえ(だからこそ?)、なにが正しい情報なのかわからなくなるほどの噂や憶測が飛び交い、非常事態やパニック状態のなかで人はどういう行動をとるのか、そんなとき自分はどう動くのか、いろいろなことを考えさせられた4カ月でした。

 

ついこの間まであれだけ騒がれていた口蹄疫報道も、日々のセンセーショナルなニュースにかき消され、今はまるで過去の話のよう。焼け野原同然になった現地でこれから立ち上がる方々にとっては、これからが本当に本当にたいへんな時だと思います。受けた傷は今後、一生忘れることはないと思います。

 

宮崎は私が学生時代を過ごし育ててもらった、第2のふるさと。お世話になった方々がそこにいます。またきっと、元気に立ちあがることを、心から願っています。

 

どうか、どうか、がんばってください。    バリューファーム・コンサルティング 奥村

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JASVブログ第112回

みなさんこんにちは。

サミットベテリナリーサービスの石関紗代子です。

 

福山先生がハードル上げつつバトンを渡して下さいました(笑)

そうなのです。私も7月にカナダで行われた世界養豚獣医学会(IPVS)に参加させていただきました。実は私は英語が全然得意でないため、カナダに飛び立つまで不安で不安で夜も眠れぬ日々……。

バンクーバーの地を足で踏むまで、諦めがつきませんでした。

しかし、同じ日本からの参加者の皆様に(ほぼ全面的に)助けていただき、実りある学会期間を過ごすことができました。皆様ありがとうございました。

 

話題は色々でしたが、PRRSやサーコウイルス、インフルエンザなど呼吸器病に関するテーマが多かったようです。他にも栄養やアニマルウェルフェアに関する話題などもあり、盛りだくさんでした。

同時に6カ所の部屋で講義があり、聞きたいところを選んで行くのですが、分身の術で6人に分かれて全て聞きたいくらいでした。

 

 

話題は変わりますが、

727日に、口蹄疫による宮崎の移動制限がすべて解除になりました。堆肥などの問題もあり、まだ安心はできませんが、とりあえず一区切りになったことを本当に嬉しく思います。皆様のご尽力とご決断に敬服いたします。

そしてこれからの、復興に向けた取り組みを、応援させていただきたいと思います。

 

JASVの正会員の先生の中にも、まさに渦中の川南町の先生が2名いらっしゃいます。口蹄疫で家畜がいなくなり、先生方も大変困難な状況に置かれてしまっています。

JASVでは先生方への支援のための義援金を、会員に対して募りました。

私も微力ながらご協力させていただきました。地域を上げての復興計画を練る際には先生方のお力が欠かせないと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

サミットベテリナリーサービス

 

石関 紗代子