JASV ブログ第129回

この度の東北関東大地震に被災された方へ心よりお見舞い申し上げます。また一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

私は栃木県の養豚場にいるときに震災に遭いました。豚舎は大きな被害はなかったのでその日の夕方帰宅して、家の本棚が倒れて壁に穴があいていたりして驚きました。その晩は余震が続いたこととライフラインが全て止まったので近くの公民館に避難しました。そのときに一番不便に感じたのは電気がない状況では情報が全く入ってこないことでした。また心配してもどうしようもなく、ただじっとしているしかないという状況でした。

幸い私のお世話になっている農場では大きな被害はなく(給餌ラインが折れる、コンクリートが割れる、天井が落ちるなどの被害はありましたが)、震災直後は停電による断水、今現在は餌を十分に確保できないことが最大の問題となっています。全国の獣医さんからのお話では津波に豚舎ごとさらわれた農場や原発事故の影響で豚を置き去りにして従業員が避難しなければいけない農場もあったりします。人命が最優先されるとともに一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

私自身はガソリン不足と農場の復旧作業を優先して往診業務を2週間自粛していました。3月27日ころより急速にガソリンの供給事情が改善されましたので今は通常の往診業務に戻ることができました。

東京電力の計画停電はここ数日回避されていますが、真夏に実施された場合の養豚場の対応を今後急いで検討していく必要があります。

 

震災に関しての話題はひとまず終わりにして違う話題に移りたいと思います。豚舎内の衛生環境を考えるときに埃が多いか少ないかは大切なチェックポイントになります。「埃」と一言にいっても家庭の埃と豚舎内の埃は明らかに異なることは皆さんも感じていると思います。豚舎内で作業後に帽子や頭巾からはみでた髪の毛には強烈な匂いがつきます。これはつまり豚舎内の埃が髪の毛に付着するからで、こんなに臭い埃とは一体何かと考えたときに出た答えは「豚舎内の埃=乾いた糞の塵」です。豚舎内に舞っているものは埃ではありません、あれは「糞」です「糞塵」です。これに気づくことができて豚舎内の埃を減らすことの大切さを再認識できたことは言うに及びません。

 

 

JASVブログ第128回

あかばね動物クリニックの水上です。

この度の東日本大震災によって被災された皆様方へお見舞い申し上げます。

2週間たった今でも、今回の地震によってもたらされた被害情報はまとまっておらず、余震や計画停電等の様々な不安要素が多く残っています。

当クリニック周辺では大きな影響は出ておらず、農場の方も普段どおりに生活をされているようです。ただ、東海地方では数十年前から東南海地震の発生を示唆されており、災害に対する備えを改めて考えることになりました。

JASVブログ第127回

北海道の高橋です。

 

東北太平洋沖地震から一週間が経ちました。

 

未だに不自由な避難所生活を余儀なくされている被災者の皆さんの気持ちを思うと心苦しくて仕方がありません。

 

私の住んでいるせたな町でも空いている公営住宅などを提供する意思を国へ伝えているため、一刻も早く被災者の皆さんが少しでも快適な環境で生活できることを願っています。

 

 

あの瞬間、皆さんは何をされていましたか?

 

私はちょうど赤ちゃんに授乳をしているところでした。

 

テレビをつけたら津波がライブで放送されていて、あまりの衝撃的な映像にいったい何が起きているのか?そして町の人はきっとみんな避難していて助かっているのだろう…

と祈らざるをえませんでした。

 

数日経ったテレビのインタビューで…

避難所である学校の体育館にまで津波が押し寄せ、そこにいた保育園の先生方が両脇に園児を抱え舞台のそでのカーテンに必死につかまっていた事、そして同じ場所に避難していたご老人達が次々に波にのまれていった事を知りました。

 

私は何ともいえない気持ちになり、

そばにいた2人の娘をぎゅっと抱きしめました。

 

 

仙台は私にとって思い出深い土地でもあります。

結婚直前、独身最後の一ヶ月を仙台市内にある友人の実家で過ごさせてもらいました。

 

大好きだった松島へよく通い、塩釜港では友人のおじさんが魚屋をやっていたので、おいしい魚介類をご馳走になったりしました。

 

また花見のシーズンに川沿いを歩いていると、「お姉ちゃんどっから来たの?一杯飲んできな」と見ず知らずの方々の宴会に交ぜてもらったりもしました。

 

岩手では温泉地をまわり、みなさんにとても良くしてもらいました。

 

東北の方々は、とてもあたたかく明るく元気のある人たちです。

そして、とても心の強い人たちです。

 

一日でも早い復興を願い、微弱ですが自分なりにできることをやっていこうと思っています。

 

 

高橋とんとん診療所   高橋佐和子

 

JASVブログ第126回

バリューファーム・コンサルティングの奥村です。

このたびの地震は、言葉にできないほどの甚大な被害になってしまいました。一人でも多くの命が助かることを祈るばかりです。日に日に明らかになる被害の凄惨さ、人間の予測をはるかにこえた自然の力を前に、ただうなだれるばかりです。

 

私も生まれて初めて震度6という揺れを経験しましたが、幸い、ガスや水道が一時的にとまった程度の被害で済み、地震3日目の今日は、コンビニやガソリンスタンドの品不足以外、早くも生活は日常に戻りつつあります。同じ県内ではまだライフラインが復旧していないところもあり、さらには津波ですべてを流されてしまった東北の状況を思うと、ほんとうに申し訳ないくらいに普通の生活ができている自分。

 

当たり前にあると思っていた水も電気も安全も、あたりまえにあるものではなかった。これから自分にできることはなにがあるのか、考えていかなければなりません。

 

バリューファーム・コンサルティング 奥村

posted by JASV at 10:59home