ピッグシグナルズ(PIG SIGNALS)発売開始!

 

サミットベテリナリーサービスの石関紗代子です。

私事で申し訳ございませんが、私が翻訳させていただいた「ピッグシグナルズ」シリーズが発売になりました!ちょこっと宣伝させて下さい☆

 

ピッグシグナルズは、もともとオランダの獣医師が書いた本で、豚の行動やしぐさ、つまり豚からの「シグナル」を、見て、考え、そして行動することで、日々の管理に生かそう!というコンセプトの養豚実用書です。養豚家の方以外にも、衛生指導をしている獣医師の先生方にも、参考にしていただける内容となっています。中身はフルカラーで、写真やイラストが多いため、飽きずに読みやすいことが特徴です。

 

このたび、アメリカ在住の大竹聡先生にご監訳いただき、日本語版の出版が実現しました。私自身、翻訳するうえで非常に楽しく読めて、とても勉強になりました。

 

先日、監訳の大竹先生と一緒に記念撮影をしました!(左:石関 右:大竹先生)

 大竹先生と pigsignals.jpg

 

ピッグシグナルズシリーズは、4冊セット(12,600円)での販売になります。

ご注文は、()ベネットまでお願いいたします。

 

・書籍名・冊数・ご住所・お名前・電話番号

を明記の上、

メール(info@e-venet.com)および、電話(0359132627FAX0359132628)にて承ります。

 

 

と、宣伝はここらへんで打ち切りまして、

先日、東京国際フォーラムにて、JASV衛生セミナーが開催されましたので、その内容を簡単にご報告いたします!

今回の衛生セミナーは、もともと3月に予定されていたものですが、東日本大震災の影響で延期になり、531日に開催する運びとなりました。

 

正会員の先生方からの様々な症例報告がありました。疾病対策、飼育管理、暑さ対策、白子対策、バイオセキュリティなどなど、いつもながら非常に内容の濃いご講演が続きました。座長には麻布大学の伊東正吾先生および動物衛生研究所の恒光裕先生をお招きし、両先生方の専門的な意見を含めたディスカッションがありました。(詳しい講演内容については、会報をご覧ください。発行から時間が経つと、会報はホームページで自由に閲覧できるようになります。)

また、ゲストスピーカーとして、麻布大学の森田重光先生から、放射線に関してのご講演があり、難しい放射線の知識を大変わかりやすく説明していただき、とても勉強になりました。放射線に関して、我々は正しい知識を持ってニュースを聞かなければいけないと実感しました。

そして、大竹先生は、AASV(全米養豚獣医学会)の学会レポートを発表して下さいました。AASVは学生も含め養豚に携わる様々な分野の獣医師が集まり、最新の情報や知見を紹介するそうです。日本でも、「豚のことは、基礎的な分野も、臨床の情報も、ここに行けばすべてわかる!」というような、大きな集まりができるといいなと思いました。

 

そろそろ暑い季節になってきましたね。

皆様、今年は節電しつつ、工夫をして夏場を乗り切りましょう!

 

 

()サミットベテリナリーサービス

石関 紗代子

 

 

JASVブログ第135回

㈲あかばね動物クリニックの水上です。

5月中は視点が定まらず、ぼんやりしていた感がありました。就職して5年目にして5月病になってしまったのかと思いました。

 

先月末には東日本大震災の影響で延期されていたJASV衛生セミナーが開催されました。県外での勉強会はあまり参加していないこともあって、震災後に他の養豚獣医と直接会う機会がありませんでした。ですから今回は以前と同様のメンバーと話すことができて安心すると同時にやる気を分けてもらいました。自分の中の狭い世界だけでモチベーションをあげるのは難しいですが、仲間と一緒になって盛り上げるのは容易です。現場に出ていると自分の力だけで何とかしなければならないことが多いです。だからこそ、たまに皆で会う機会が嬉しく、必要なものだと感じます。

 

各農場では、去年に比べると今年は梅雨入りしたにもかかわらずそれほど蒸し暑い日がないので、今のところ豚たちはよく食べよく育っているようです。あと1月もすれば日中気温が30度を超える日ばかりになると思います。今夏は電力不足に陥る可能性があるため、スーパークールビズや扇風機の見直しなど、オフィス街や住宅街では節電に思考を巡らしています。畜産に影響してくるかはまだ分からないですが、人工的な暑熱対策だけではなく、自然を使った暑熱対策も今まで以上に必要になるかもしれません。こちらでよく利用されているのは、センダンの木で日陰をつくることです(ただし実には有毒成分が含まれています)

センダンの木.jpg