JASVブログ第139回

はじめまして。 この度JASVブログに新たに参加させていただくことになりました、 エスエムシー株式会社の谷口笑子と申します。 今回初めてのブログ投稿ですので、軽く自己紹介をさせていただきたいと思います。 昨年麻布大学を卒業し、ご縁あってエスエムシー株式会社に入社。 現在2年目の駆け出し獣医です。 まだまだわからないことも多く、日々勉強の毎日ですが、 大学時代に興味を持ったブタの世界でお仕事させていただけていることに 感謝感謝の毎日です。 基本的には毎日検査室で、検査業務をさせいただいていますが、 私にも7月は初めて人前で発表する機会を与えていただきました。 やってみての率直な感想は、難しい‼大変だ‼‼です。 人に話をすることってとても大変なことですね。 自分ももちろん豊富な知識が必要ですし、 それを伝えるにはより深い理解が必要で、 更にそれを上手く伝えることはもっともっと難しい。 改めて自分の至らなさを思い知り、勉強をさせていただきました。 次は少しでも上手く伝えられるように日々精進していきたいと思います。 それでは皆様、これからもよろしくお願いいたします!

JASVブログ第138回

みなさん、暑い中お疲れさまです。栃木のフォーピッグ那須、福山聡です。

3月の大震災より4ヵ月が経ちました。私は東北高速自動車道路を日常よく使うのですが、走行している車の種類が日々を追うごとに変化しています。最初は災害緊急車両と被災地から県外へと避難して行くバス、そしてガソリンを運ぶタンクローリーが主でした。次に目立ったのが東北地方へと中古車を運ぶトレーラーでした。その後は自衛隊の車が目立つようになり、自衛隊の車のナンバーに落下傘部隊とか施設設営隊?とか様々な部隊名が書いてありました。そして今目立っているのが、九州や関西地区も含め日本全国からやってくる警察部隊です。部隊と表現したのは高速道路を「西部警察」のオープニング場面よろしく(伝わるかな〜??)10台以上の警察車両が赤色の回転灯を輝かせながら走行しているのをよく見かけるからです。皆様、暑い中災害復興に向けて本当にお疲れさまです。

 

それにしても連日本当に暑いですね、最高気温が35度前後と日中は豚もヒトも動かないのが一番です。今年の夏は昨夏の猛暑より暑いんじゃないかと思います。

しかし去年の猛暑を体験して養豚家の皆さんはいつも以上に真剣に暑さ対策を試行錯誤して行っています。その成果が出るかどうか、これからが楽しみです。またよい成果が出れば皆さんにお伝えしたいと思います。

この猛暑の中作業をしていると家に帰ってからも体の火照りが引かないと感じるのは私だけではないはずです。豚も同様にお昼頃からどんどんと体温が上昇し夕方に最も体温が高くなります。午後の餌を与えるタイミングとしては夕方よりもお昼過ぎの方がよいと思いますが皆さんどのようにされているでしょうか。給餌回数は1回?2回?3回?   また夏場はより多くの水を豚に与えたい所ですが、ぬるくなった水を豚は好みません。冷たい井戸水や、機械を用いて水自体を10℃くらいに冷やして給与している豚屋さんもあります。

 

後ろ足の爪が魔女の爪のように10cm以上伸びてしまっている母豚はいませんか?このような爪では関節に負担がかかり、跛行(ビッコ)の原因となり生産性を著しく落としてしまいます。このような時に皆さんはどのように対処しているでしょうか。私の一番のお薦めは良く切れる(新しい)ノコギリを用いて切り落としてしまう事です。分娩ストールで行うとスペースが広くて行いやすくなります。母豚が餌を食べた後、寝ているときに行うと母豚は目を開けて少し気になる素振りはするものの立ち上がったり騒いだりすることはありません。もしお困りの方がおられれば一度試してみてください。

 

毎度とりとめのない話に終止してしまい申し訳ありませんが、皆様くれぐれも熱中症にはお気をつけ下さい。

JASVブログ第137回

こんにちは、高橋とんとん診療所の高橋です。

 

ここ北海道は日中でも20度前後と過ごしやすい日が続いています。つい先日、沖縄から両親が遊びに来て「寒い寒い」と言って帰っていきました。私にとってはかなり暖かい日だったので、私もすっかりドサンコ(北海道人の意味)になったんだなぁと思いました。

 

さて、最近めん羊の農場から駆虫薬を頼まれることが多くなりました。この時期、羊たちは放牧に入っていくのですが、駆虫のプログラムをしっかりしていないと命にかかわる非常に深刻な状態になってしまいます。

羊や牛、または豚でも放牧されている風景ってなんだか穏やかでいいけれど…

その水面下では寄生虫との戦いがあるんですね。

 

ちなみに子供の保育園の送迎では、色々な動物の放牧を見ながらの楽しいドライブです。

牛や羊、そして馬、 それ以外に野生で道に飛び出してくるキツネ、タヌキ、ウサギ、鹿‥など(熊はさすがに簡単には見かけませんが)

子供は「動物園みたいだね~」と言って喜んでくれるので、ちょっと不便な山の中の生活もいいかも!?って感じです。

 

私が働く高橋畜産の農場ホームページをリニューアルしました。

「私がHP作るから~」と名乗りでちゃったけど、意外に苦戦(-_-;)

でも何とか出来上がったので、もしよければご覧ください↓↓↓

 

()高橋畜産ホームページ

http://www17.plala.or.jp/takahashi-chi/

JASVブログ第136回

㈲あかばね動物クリニックの水上です。

 この1,2週間は梅雨の中でありながら、連日真夏のような気候が続いています。6月末日は急激な気温の上昇により全国各地で35度以上の「猛暑日」が確認されました。長期予報で、「今年は冷夏」と言われていたかもしれませんが、去年と同じような「暑い夏」がやってくる可能性もあります。電力供給量の低下によりいつも以上に節電が求められていますが、熱中症で体調を崩さない範囲で取り組んでいきたいものです。

 豚たちの中にはすでに熱中症になるものも確認しています。明らかな症状が出ているのは分娩舎の母豚で多く、特に産む前の母豚はあおって立ち上がれない、逆に立ちっぱなしになっていました。夏場対策としてドリップクーリングや人工的な送風で涼しくされている畜舎が多いと思いますが、熱中症が発生している場合には早く体温を下げる必要があります。流水をかけ続ける、冷水浣腸をすることが効果的です。ただ長時間あおっている場合だと心臓が弱っている可能性があるので、その時はよく状態を見ながら対応してもらいたいです。