JASVブログ第114回

みなさま、こんにちは!

サミットベテリナリーサービスの石関紗代子です。

(一部の方がブログお休み中なので、間を取り、この辺りで1本投稿させていただきます。)

 

917日から20日に、米国ミネソタ州で開催された、Allen D. Leman Swine Conference に参加する機会をいただきましたので、簡単にその内容をご紹介します。

 

この学会(リーマン養豚学会)は、ミネソタ大学の故Allen D. Leman教授が「養豚生産現場に密着し、現場で役に立つ研究」を目指して国中の研究者を集めた「Swine Group」が発展し、大規模な国際学会となったものです。

トピックは、病気のみならず、繁殖、栄養、飼育、アニマルウェルフェアなど、養豚を取り巻く、多くの内容が議論されます。情報が速いことも特徴で、今、アメリカの養豚現場で問題になっていることをいち早くつかむことができます。養豚生産者・獣医師・研究者・企業関係者が参加し、まさに「業界全体」をつなげた情報発信、情報交換ができる場となっています。

 

各セッションの内容は以下の通りでした。

PRRS

・インフルエンザ

・離乳後の事故

・飼料効率

・母豚の飼育方法が生産成績、健康、利益に与える影響

・肥育豚の下痢

・繁殖

・気候の変化と豚肉生産

・リスクマネジメント

・疾病のアウトブレイクが起こった場合の調査

PFTS(離乳後成長不全症候群)

・マイコプラズマ

・水(質と量)

・農場での淘汰方法

 

セッションのタイトルを見るだけでも、アメリカの養豚業界で今話題になっているトピックを知ることができます。

これらは日本でももちろん重要なトピックであることは間違いありません。

同時並行でいくつかの部屋でセッションがあったため、すべてに出席することはできませんでしたが、全部聞きたい!と思うほど、とても興味深い内容でした。

また、臨床に直結した研究発表が多く、そういった意味でもとても刺激になる学会でした。

 

()サミットベテリナリーサービス

石関 紗代子

 

 

 

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写真:会場となったRiver Center

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