JASVブログ第162回

こんにちは、高橋とんとん診療所の高橋です。
北海道の今年の夏は比較的過ごしやすい気候でした。寝苦しい夜は数回あったものの、それほど続くことはなく種豚がバテる感じもなかったのでホッとしています。

そして夏と言えばやっぱりお祭り!

私の住む「せたな町」という場所は7年前に3つの町村が合併した町なのですが、それぞれの地区のお祭りはそのまま残っているため、普通の町の3倍お祭りがある!といっても過言でないくらいです。
そして山の幸あり、海の幸ありということで、地元の食材を使った出店が軒を連ねます。金魚すくいの代わりに、ヒラメの掴み取りやイカ、ホタテ釣り等…面白いイベントばかり!餅まきならぬ、エゾアワビ1000個まき!なんてのもあります。

そんな中、私の主人の農場も地元の農家さんとコラボで出店を出しました。今年で三度目ですが、うちのお肉を目当てにわざわざ札幌から(車で4時間ほど)いらしてくれるお客さんもいて、本当にありがたい限りです。

お祭りを通して消費者のみなさんから元気をもらい、もっともっと美味しい豚肉を作りたい!という気持ちになって頑張れます♪

 

↓白虎祭りで生肉の即売会をしているところです。みなさん5キロ、10キロという単位で買っていきますicon 

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今週からは、うちで毎年恒例になっている酪農学園大学の実習生が20日間住み込みで実習をしています。実習生も慣れない仕事で大変かと思いますが、一日3度の御飯炊きに洗濯…と家事の量が一気に増える私もヘロヘロになりながら頑張っています。
あ~、こんだけ忙しいのだから私のボディコンディションも2.0ほどにならないかなぁ~ならないか!(笑)

JASVブログ第161回

みなさん、こんにちは、栃木の福山です。

連日大変暑い日が続いています。自分自身の体調管理を万全にしたうえで仕事に励んでいきたいと思います。

とは言え、やはり午後の最も暑い日は、ヒトも豚も動かないのが一番です。就業時間の決まっている企業養豚では、日中は働くなとは言えませんが少なくとも、日中の最も暑い時間帯に肉豚の出荷や分娩前の母豚を動かすことは避けたいところです。そのような時間に動かせば、最悪の場合死に至ることがあり、私も何度もそのようなことを見てきました。このような単純な飼養管理のミスで大事に育ててきた豚を死に至らしめることは実に残念なことです。

また直射日光のあたる屋外での作業と、屋根がついて暑熱対策を施してある豚舎内の作業とでは明らかに豚舎内の作業のほうが楽であり、直射日光を浴びるということはいかに生物にとって過酷のことであるかがわかります。豚舎内においても直射日光の差し込んで豚に直接当たることのないようにすることが大変大事なことだと思います。

ついでに夏場対策について触れると、電力を使ってファンを一生懸命回したりするよりは先ほど言ったように、寒冷紗などで直射日光を遮る、屋根に石灰や白いペンキを塗る、大きな木を植えて日陰を作る、水が豊富にあれば屋根に散水する(この場合は湿度過多に注意ですが)など、電力を使わない対策の方が有効だと思います。

 

話題は変わって私自身のことについて少しだけ。私の今の住まいは栃木県なのですが、田舎は富山県であります。

2年前から富山県での仕事ができ先日石川県にも行ってきました。高校生のときは早く富山を出たいと思い東京の大学に進学させてもらいました。大学卒業後は縁あって栃木県で今の養豚獣医師としての仕事を始めました。そして大学進学後16年経って、仕事を通じてこうしてお隣の石川県や田舎である富山県に帰ってくることができたことは嬉しい限りです。また見慣れた風景と聞きなれた方言というものがこんなにも安心感を生むということに驚かされました。

今の住まいに不満があるわけでもなく、たまに地元に帰るから良いのであり、ずっと地元で生活しているとまた不満が出るやもしれません。

 

さらに話題は変わって、政治に関することを少しだけ。数年来JPPAの活動を見たり実際に役員の生産者の方とお話をしたりするなかで、政治の世界が垣間見えるようになりました。政治とは縁のない私だと思っていましたが、政治の力というのはこんなにも大きいのかと感じることができました。また生産者一戸の政治に対する力は小さいですが業界として団結すればこんなにも大きな力になるのだということもわかりました。一層養豚業界が一致団結してまとまるよう、私は養豚生産者ではありませんが今後も微力ながら協力していきたいと思います。

今この文章を書いていて、やはりこのようなブログ上で政治の話題を持ってくることは危う面もあるなと思いました。ブログ上の言葉は慎重に選ばないといけないですね。