JASVブログ第166回

みなさん、こんにちは。栃木の福山です。晴れた日に那須高原にある農場に向かう途中の風景が、紅葉で大変きれいになってきました。

今年の残暑は大変厳しく9月一杯暑かったのは、どこも同じだったと思います。そして10月から一気に冷え込み、風邪を引くまいと注意をしていましたが、風邪を引いてしまいました。しかも今回の風邪は長く2週間以上、体調の優れない日々が続きました。という人も多かったのではないでしょうか。季節の変化に体が適応できなかったということを、実感しました。この残暑で季節感が1ヵ月ずれました。10月が終わって、ようやく体は9月が終わったなあという感じがしてしょうがありません。豚においても今年は秋季性流産と呼ばれるものが少し多いように感じます。秋季性流産は日照時間の短縮と豚のホルモンバランスが崩れる事で起きるとされていますが、その他にやはり気温の大きな変化に体がついていかないことも大きな要因ではないかと思っています。

 

分娩舎で哺乳中の子豚とじゃれ合うときに、子豚の鼻を押したり足や腹部を押したりしても子豚は平気で私に向かってきます。しかし首や背中を手で掴むような仕草をすると急に後ずさりをして後退していきます。これは首や背中を噛まれるということに、本能的に拒絶する表れではないかと思いました。つまり自然界の捕食者に対する恐怖感が本能として残っているのかなということです。そう言えば、犬とじゃれあっていても首や背中を掴む仕草をすると、同様の行動をとっていたのを思い出しました。

 

最近芸能人の結婚報道をみていると、ときどき「経営コンサルタント」社長という肩書きをみます。○○コンサルタント、あやしい〜、この人たちは何をやって儲けているんだろうね〜、なんて思っていました。しかしかく言う私も自称「養豚コンサルタント」であることを、思い出しました。ということは見る人によっては、怪しく見られている可能性もあると気付き、一瞬愕然としてしまいました。いやいや決してそんな怪しいことはしてないし、今の仕事に自信を持ってやっています。そんなことがあって、○○コンサルタントを肩書きだけで怪しむのは止めようと思った今日この頃です。