JASVブログ第213回

今年最後の投稿になります。

みなさんこんにちは!()サミットベテリナリーサービスの渡部 佑悟です。

 

ついこの間始まったと思っていた2014年もあと1か月で終わろうとしています。本当に一年という期間はあっという間だったなと実感しつつ、今年一年でしっかり成長できたかどうか、正月にしっかりと反省し、迎える2015年に備えていければと考えております。

 

さて先日1125日~27日にかけて麻布大学にて“養豚大学校”が開催されました。この3日間の中で特に印象に残った授業は全国食肉学校の古澤栄作先生が実際の枝肉を使って行われたカット実習でした。私たち養豚専門獣医も養豚農家さんのみなさんも、生きている豚には触れる機会が多くありますが、枝肉を扱うことは皆初心者です。トリミングや骨抜き作業を見せて頂きましたが、古澤先生の華麗な手さばきには僕も含め受講生皆興味津々でした。その後、格付けの仕方やと畜場での工程などを教わり、どのような豚を生産すれば“上”で取引してもらえるのかを確認できたので、受講生にとって有意義な時間になったと思います。なかなか知り得ないと畜場の情報を多く吸収できたことで、僕も“販売”に着目したアドバイスが心掛けられるようになりました。

 

そして今回の養豚大学校をもって第1期生は修了式を迎えました。最後のカリキュラムである総合討論・反省会では受講生のみなさんが堂々と発表をしていました。その姿は第1回の自己紹介の時のような自信のなさそうな姿勢は無くなり、今後の養豚業界を引っ張っていくんだという気概にあふれていました。その姿に僕も立場は違えど目標とする養豚業界の発展のために、もっともっともっと勉強して農家さんに情報提供していかなければいけないと、大きな刺激を受けました。

 

寒い日が続いておりますがみなさんどうぞお体に気を付けて。

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

()サミットベテリナリーサービス

 

渡部 佑悟


※カット実習の様子

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この記事へのコメント

  • かふぇ

    TITLE: 年末、気になる症状が増えてきました
    PFTSではないかと思われます。40〜60日齢の時期だけの病死が10%くらいに跳ね上がりました。PED陰性・AD陰性農場。ここ数年の同時期平均事故率は1.5%前後でした。
    症状は慢性的な軟便からの衰弱。その後PMWS症状的に斃死。病理鑑定ではリンパ攻撃が目立ちサーコ時代の豚に似ているとのこと。
    あの頃は呼吸器系が叩かれたけれど、今回は腸管内。カナダの大学のPFTS論文内に多くのウイルスおよび細菌が見つかったとありその中でカリシウイルスとトルクテノウイルスがあった。
    この二つ、気になるウイルス。腸管リンパ内の分析が急がれるべきかと考えています。
    2014年12月30日 15:57

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